引越し前の掃除をどこまですればいいか分からない方は多くおられます。
ある程度の掃除はできても、カビやシミの取り方を知らないとご自身での掃除は難しいですし、掃除で出た不用品の処理の仕方も分からないと困るのではないでしょうか。
今回は大阪の業者が引越し前に行う掃除と不用品の処理方法について解説します。
カビはこすって落としても、根本となるカビ菌の根は除去できないので、市販のカビ取り剤を使用してください。
カビ取り剤はとても臭いがきついので、必ずマスクを着用するようにしましょう。
カビが生えている場所に直接液を吹きかけ、時間をしばらく置いてから水で洗い流します。
水を含んだスポンジでも代用できます。
少し時間を置くことがポイントですが、放置しすぎると吹きかけた部分が劣化したり、変色したりするので、時間の置きすぎには注意してください。
カーペットに染み込んだ飲食物のシミはご自身でも掃除できます。
なるべくこぼしてから時間が経っていないうちに、当て布の上から歯ブラシで優しく叩くと、自然と当て布に汚れが吸着します。
布を何度かずらしながら叩くと、きれいにシミが取れるはずです。
また、油性のシミはそれ以上シミが広がらないようにするのが重要です。
洗剤を直接シミにつけて、濡らした歯ブラシでそっと周りから中心へと向かって叩き込むと汚れが浮いてくるので、浮いた汚れをふき取れば汚れは取れます。
柱や壁のキズは、専用の充填修復材で、修復したい箇所を丁寧に埋めてください。
直接キズに塗りこまずに、爪楊枝のような先端が細いもので少しずつ埋めていくと、きれいに埋められます。
フローリングのキズも柱や壁と同様に、床専用のクレヨンで埋められます。
クレヨンを暖めることで柔らかくなるので、埋めやすくなるはずです。
この際に、フローリングの色と合ったクレヨンを選ぶようにしてください。
不用品回収業者は楽器や家電製品、家具など様々なものを引き取ってくれます。
見積もり方法には、簡易見積もりと訪問見積もりがありますが、訪問見積もりをおすすめします。
簡易見積もりはメールや電話で見積もりが分かるので忙しい方にはおすすめしますが、その際により正確な判断ができるように、いつ購入したのかだけでなく、材質や劣化状況をできるだけ細かく伝える必要があります。
また、実際の回収時の査定によっては、簡易見積もりの時の金額と異なることがあるので注意してください。
訪問見積もりの場合は現物を査定するので、より正確な見積もりの金額を知れます。
まだ使用できるものはそのまま業者に売却できるので、依頼にかかる費用と相殺できる場合もあります。
うまく業者のサービスを利用すれば、最低限の出費で処分できるでしょう。
上述したように、引越し前にできるかぎりの掃除をしておきましょう。
ご自身では掃除がしきれない場合はクリーニングサービスを業者に依頼することをおすすめします。
不用品回収に関するご不明点は「不用品回収」ページをご覧ください。
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