住所 | 大阪市 |
---|---|
建物 | マンション 3LDK |
階数 | 3階 |
エレベーター | あり |
作業時間 | 4時間 |
作業員数 | 5人 |
「3LDKのマンションに住んでいた両親が介護施設に入ることになったため、いらなくなった家財や生活用品をすべて処分してほしいです」と、お客様からご依頼がありました。
生前整理とは、高齢の方がご存命のうちに家財や不用品を整理することをいいます。
これまで、亡くなった後に家財の整理をするのが一般的で、ご両親がご存命のうちに家財などを処分するのは後ろめたさを感じる方が多くいらっしゃいました。
しかし、お亡くなりになってからの遺産整理は遺産相続のトラブルが多いことから、終活の一環として生前整理を行う方が現在増えています。
生前整理を行う理由には、主に下記2つが挙げられます。
本人の意思で進んで生前整理を行うパターンと、ご家族が必要に応じて生前整理を行うパターンでは、微妙に理由が異なることが特徴です。
どちらのパターンの生前整理でも、重たい家財の運搬や整理の段取りには、かなりの労力と時間がかかります。
そのため今回のお客様のように、“貴重品など必要な物だけ先に回収して、残りの家具はすべて不用品回収業者に処分を任せる”というケースが時々あります。
ご両親と意思疎通できる場合、不用品回収作業を依頼する前に必ず「業者に依頼して家のものを整理・処分したい」ということを伝えて、了承を得てください。
勝手に捨ててほしくない物もあるかと思いますので、後にご両親とトラブルにならないように、事前に何を捨てて何を残すのかしっかり話し合いをしておきましょう。
こうした話し合いを行うことも、生前整理の一環です。
意思疎通ができるご両親とお部屋の片付けについて話し合うなら、必ず印鑑・通帳・払込票などの貴重品の所在は、明らかにしておいてください。
もちろんできるだけ確認をしながら作業を進めていきますが、今回のお客様のように「部屋に残している家財道具はすべて不用品として処分してほしい」というご依頼内容であれば、買い取りできる物を除いて、すべてご希望通りに処分します。
不用品回収業者が回収・処分した後で、「やっぱり、あの不用品を返却してほしい」とご要望があっても、お応えできかねます。
今回は、お客様のご両親には生前整理を行うことについて同意をいただき、捨ててはいけない大切な書類や印鑑をすべてお客様の方で回収していただいてから、不用品回収作業に入りました。
上の写真から見て分かるように、お部屋は3LDKの間取りで家財も生活用品も量は少なくはなかったです。
それなりに散らかっているお部屋ですと、不用品回収作業完了までに、6時間はかかってしまうと考えられます。
ただ、今回のお部屋のはキレイに整理整頓されており、スタッフが動くスペースが確保されていて、運び出しの効率が良かったため、わずか4時間で不用品回収作業を終えることができました。
作業の流れとしてはまず、3人の作業員が本棚やクローゼットなどに入っている小物類を全部出して、分別しました。
そして、残りの作業員2人がエレベーターを使ってどんどんトラックに乗せていきました。
作業員が使用するエレベーターはお部屋からとても近く、1階までエレベーターで降りてすぐの位置にトラックを駐車することが可能でした。
上記2点も、不用品回収作業を早く終わらせることができた理由です。
作業が早くなると、不用品回収作業完了までお待ちいただく時間が短縮されるだけではなく、その分ご料金もお安く済みます。
回収作業完了後に、「生活していた部屋を自分で片付けようとすると、自分では使わなさそうな家財なども『両親が長年使っていた物』という理由だけで捨てづらく、作業がなかなか終わらないと思っていました。さらに、物自体の量も多いので途方に暮れていましたが、生前整理を依頼してみたら、あっという間に片付けてもらえてよかったです。」と、お客様から直接言っていただけました。
「生前整理として必要な物の回収が終わったけど、残った物はどうしようかな?」とお悩みでしたら、不用品回収業者に片付けを依頼すると、スピーディーに片付けが完了します。
大阪で生前整理後のお部屋を不用品回収をするなら不用品回収スターにお気軽にご相談くださいね。
最近の投稿